WordPress 逆引き関数・タグまとめ 投稿編
- 投稿日/更新日
逆引き辞典メモです。
WordPressの関数には「取得」と「表示」があり、パラメーターによってどちらにも使うことができるものもあります。「表示」とは、echoやprint_rなどの出力関数を必要とせずとも出力されるもの、「取得」は変数などに値や配列として引き渡すことができるもの(つまり表示にはechoなどが必要)です。
投稿のタイトルを表示・取得したい
//表示 the_title(); //取得 the_title('','',false); //取得 get_the_title( );
the_title
の第一引数、第二引数の指定では取得した文字の前後に付与できます。
投稿の日時を表示・取得したい
投稿日の日付を取得する関数はたくさんあります。日付用や時間用などが用意されてますが、日付形式を指定すると任意の日付で取得できます。
//取得 get_the_date('Y年m月d日 H:i:s'); get_the_time('Y年m月d日 H:i:s'); get_post_time('Y年m月d日 H:i:s'); //表示 the_time('Y年m月d日 H:i:s'); the_date('Y年m月d日 H:i:s'); //出力結果はすべて同じ 2022年06月07日 22:20:52
日付形式はPHPの仕様に則ります。ルールはドキュメントを御覧ください。
更新日
//取得 get_the_modified_date('Y年m月d日 H:i:s'); get_post_modified_time('Y年m月d日 H:i:s'); //出力結果 2022年06月09日 09:45:37
ISO8601形式
//取得 get_post_modified_time('c', false); //出力結果 2022-06-09T09:45:37+09:00
構造化データのdatePublishedやdateModified、timeタグのdatetime属性で使うISO 8601の日付書式は、日付フォーマットのcを使うと便利です。
グローバル変数
//取得 $currentday; //出力結果 09.06.22 //取得 $currentmonth; //出力結果 06
グローバル変数もありますが、使い所がいまいちありません。
投稿内容を表示したい
//表示 the_content()
投稿の概要
//表示 the_excerpt //出力結果 <p>WordPressの投稿ページで使用できる関数・タグを逆引き辞典的にまとめています。全部は網羅してません。</p> //取得 get_the_excerpt() //出力結果 WordPressの投稿ページで使用できる関数・タグを逆引き辞典的にまとめています。全部は網羅してません。
ther_excerpt
ではPタグが付与されます。
投稿のURLを表示・取得したい
//表示 the_permalink() //取得 get_permalink(); //出力結果 https://webtech.fukushimaku.jp/kiji/wordpress-lookup-post.html
アイキャッチ画像・メイン画像のURLを表示・取得したい
//取得 get_the_post_thumbnail_url(); //出力結果 https://webtech.fukushimaku.jp/i/2022/06/ogp.png //表示 the_post_thumbnail_url() //出力結果 https://webtech.fukushimaku.jp/i/2022/06/ogp.png //表示 the_post_thumbnail( 'post-image' ); //出力結果 <img width="1200" height="680" src="https://webtech.fukushimaku.jp/i/2022/06/ogp.png" class="attachment-post-image size-post-image wp-post-image" alt="" loading="lazy" srcset="https://webtech.fukushimaku.jp/i/2022/06/ogp.png 1200w, https://webtech.fukushimaku.jp/i/2022/06/ogp-300x170.png 300w, https://webtech.fukushimaku.jp/i/2022/06/ogp-1024x580.png 1024w, https://webtech.fukushimaku.jp/i/2022/06/ogp-768x435.png 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" />
投稿のID
the_ID();
投稿の全情報を取得したい
//取得 $post -> プロパティ名;
$postにはさまざまな情報が登録されており、取得するにはアロー関数を用いてプロパティ名を指定します。どんなプロパティがあるかは下の出力内容(print_r($post))を参考にしてみてください。たとえばタイトルなら、$post ->post_title
となります。
WP_Post Object ( [ID] => 315 [post_author] => 1 [post_date] => 2022 - 06 - 09 13: 26: 52 [post_date_gmt] => 2022 - 06 - 09 04: 26: 52 [post_content] => ポストの内容 [post_title] => WordPress 逆引き関数・タグまとめ 投稿編 [post_excerpt] => WordPressの投稿ページで使用できる関数・タグを逆引き辞典的にまとめています。全部は網羅してません。 [post_status] => publish [comment_status] => closed [ping_status] => closed [post_password] => [post_name] => wordpress-lookup-post [to_ping] => [pinged] => [post_modified] => 2022-06-25 10:36:24 [post_modified_gmt] => 2022-06-25 01:36:24 [post_content_filtered] => [post_parent] => 0 [guid] => https://webtech.fukushimaku.jp/?p=315 [menu_order] => 0 [post_type] => post [post_mime_type] => [comment_count] => 0 [filter] => raw )
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get_previous_post
とget_next_post
が利用できます。
$prev_post = get_previous_post(); $next_post = get_next_post(); if ( ! empty( $prev_post ) ) : ?> <a href="<?php the_permalink( $prev_post->ID ); ?>"> <p>古い記事</p> </a> <?php endif; if ( ! empty( $next_post ) ) : ?> <a href="<?php the_permalink( $next_post->ID ); ?>"> <span class="fa fw fa-angle-left"></span> </a> <?php endif; ?>
パラメーターでは同一カテゴリの次の記事・前の記事といったこともできるようです。
備忘録として残しておきます。